代表プロフィール

はなはな*みかん 代表 久保 みどり

資格:保育士、幼稚園教諭一種免許、小学校教諭一種免許、
一般財団法人HAN研究財団 IN-ChildAdviser、アドラー心理学勇気付け講師
開発:視覚学習みるみるメソッド(登録商標出願中)
キーワード:概念形成、視覚支援、手話、インチャイルド、共感覚、場面緘黙

~経歴~

中村学園大学教育学部(福岡市)を卒業。東京都の児童養護施設の指導員、特別支援学校、小学校の講師などを経験。子育てをしながら保育士の資格を取得し、療育、心理学の知識を学ぶ。

香川ビジネス&パブリックコンペ2018優勝をはじめ、様々なコンテストで受賞をし、四国新聞はじめ掲載される。
研究の挑戦は、現在進行形です。
受賞など実績はこちら

『共に学び、共に育つ『共育(きょういく)』をコンセプト

はなはな*みかんは、「共に学び、共に育つ『共育(きょういく)』」
をコンセプトに発達障害の診断がつかず、療育と教育の制度のはざまにいて困っている子どもたちの「自立」を目指し、補助代替コミュニケーションツール開発と個別の支援教室を運営しています。

「自立」とは、一人で生きていける力ではなく、「人と生きていく力」だと考えています。
ひとりひとりを分析し、得意なところを伸ばし、苦手なところを少しでも減らせるように、その子に合う支援法や学習法を提案しています。

独自開発した教材 視覚学習「みるみるメソッド」を用いて行います

独自開発した教材、視覚学習「みるみるメソッド」を用いて個別支援教室をしています。子どもの「困っている行動」についての情報を分析する「子どもの行動情報サポートシステム」を開発中です。 

~視覚学習「みるみるメソッド」ができるまで~

私は、幼少期から義務教育期間、勉強が苦手でした。
得意な事と苦手な事の差も大きかったです。
同じ問題でも、色の付いた用紙だと途端に分からなくなってしまいます。
高校生の時にたまたま見たテレビをきっかけに、私自身が「共感覚」を持っていた事に気付きます。
私の場合は、数字に「色」が付いていました。
高校生になった頃には、共感覚は薄れていましたが、自分の中の不思議を解明できて、すっきりしたのを覚えています。

文字や数字には、それぞれ「色」を感じたり、音や音階を聴くと、「色」や「形」が見えたり、連想したりすることがあります。これを共感覚といいます。「色」や「形」だけでなく「味」や「匂い」として感じる場合もあります。

通常は、成長にともなって神経の分化が進み、共感覚は薄らぎ、いずれなくなります。
しかし、成長後も、普通は感じることのない場面で、色や形を感じたり、味や匂いを感じるという感覚が残る場合は「共感覚」を持つ人となります。

共感覚理論とは、こうした感覚を応用して、視覚学習「みるみるカード」には、文字や数字に「色」を付けています。視覚学習「みるみるメソッド」の音を聴いたり、動画を見ることで、一見関係ないように見える「色」「数字」「文字」「形」が覚えられるようにしています。

~働き方を見直し親子教室で起業~

仕事復帰するなら子育て支援につながることをしたいと思い、
普通学級にいてもちょっと落ち着きのない子どものサポートや、
特別支学校の講師など、様々な形で学校教育に関わるようになりました。
サポートが必要な子どもの健やかな成長には、学校と家庭の連携が不可欠です。

現場の先生や保護者からお話を聞いたり意見を交換したりすることで、
障がいのある子どもたちを取り巻く環境に、問題意識を持つようになりました。
教育や療育は、家庭でやるからこそ意味がある、と気付いたのです。

「保育園が足りない」と、待機児童問題をはじめ、子育ての周りにある多くの
課題に注目するようになりつつも、目の前の子どもたちに向き合うことで
精いっぱいだった2011年3月、東日本大震災が起こりました。

そのときわが家は東京住まい。
次男は保育園、長男は小学校から下校後していて、私はたまたま仕事がない休みの日でした。
その日のうちに無事家族全員が揃うことができましたが、
夫の帰りが遅く、不安だったのを覚えています。

職場の小学校では、その日のうちに帰れなかった先生もいたそうです。
家に帰れないことや子どもに会えなくなることに恐怖を感じた私は、

「子どもがいる場所になるべく近い場所で働きたい!」

という気持ちをより強く持つようになり、自分の働き方を見直しました。
そして、2011年東京都葛飾区の自宅で、小さな親子教室を始めました。

その後、2017年夫の故郷である香川県高松市に移住、支援教室を始めました。

~誰もが置いてけぼりにならない社会を作りたい~

異年齢児も共に、障がい児も共に、三世代も共に、様々な「共に」を考えて、
交流の場を作るなど、現在に至るまで、活動をしてきました。

「親子教室のプログラムを教えて欲しい」
「子育て広場の運営方法を教えて欲しい」
「はなはな*みかんの教材を使いたい」
「障がいがあるお子さんが来た時はどうすればいい?」

このような相談を受けるようになりました。

運営している教室には、発達がのんびりのお子さんも、
幼稚園を受験するお子さんもやって来ます。

様々な活動を通してわかったことは、はなはな*みかんの遊びながら学べる教材、プログラムは、すべてのお子さんにお役に立つこと、でした。

「誰もが置いてけぼりにならない社会を作りたい」

この想いがどんどん強くなり、
完全オリジナルプログラム「視覚学習みるみるメソッド」を開発しました。
教材の歌は作詞、作曲から着手し、曲やイラストも完全オリジナルとしました。

~はなはな*みかんの誕生~

活動を通じて、たくさんの人のお話や悩みを聞く機会が増えました。

昔から頭の片隅にあった、
「健常者と障がい者の住む世界が違う」ことも、気になっています。

子育て支援者、保護者、子どもたちを、
「それぞれの点をつなぐ、線になりたい」。
そんな思いで設立した「はなはな*みかん」。

「はなはな」は「花のように皆がそれぞれ美しい」こと。

「みかん」は夫の故郷に広がるみかん畑。
みかん畑を見たときに「活動を始めよう!」と決心した私の初心の象徴です。

この気持ちで、今日も「はなはな*みかん」の活動をしています。
お会いできるのを楽しみにしています。